糖質制限 問題点

糖質制限の問題点は何か?

糖質制限とは何でしょうか?

 

最近よく聞く、糖質オフダイエット。これは、普段の食事からごはん・パン・麺・イモ類などの炭水化物(主食)や糖分を抜くダイエット方法のことです。

 

食べる量に制限はなく、肉・魚・野菜・チーズ類などのタンパク質や脂質食品はたくさん食べていいので、カロリー計算の必要もなく楽に続けることができるので話題になっています。

 

糖質を制限するとなぜダイエットになるのか?

体内に糖質が入ると‘‘インスリン“というホルモンが分泌されます。

 

このインスリンは肥満ホルモンとも呼ばれていて、使い切れなかった糖質を中性脂肪として蓄える働きがあります。

 

糖質を制限することで、インスリンの分泌を抑え脂肪を蓄えるのを防ぐことができるのです。

 

そして糖質の代わりに、中性脂肪が燃焼されて使われていくので体重が減っていきます。

 

糖質制限の問題点

糖質制限はダイエット効果がありますが、ただやみくもに糖質を摂らなければいいというわけではありません。

 

人間は1日に170gの糖が必要と言われています。そのうちの120〜130gは脳に使われます。残りの30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源となります。

 

糖質とは生命維持のためには欠かすことのできない栄養素なのです!

 

糖質が不足すると、どんなことが起こるのか。解説いたします。

 

筋力の低下

糖が不足すると、脳は体中からエネルギーを得ようとします。その時に使われるのが筋肉です。

 

筋肉をブドウ糖に変え、エネルギーとして使ってしまうので筋肉が細くなっていきます。

 

脳機能低下

糖質不足の状態が長く続くと、集中力の低下やイライラなどを引き起こします。

 

眠りの質が低下し、ストレスを感じやすくなることもありうつ病などの精神疾患にかかってしまうこともあります。

 

ドロドロ血液が病気を引き起こす

糖質の変わりにタンパク質・脂質を多く取るようになるので、栄養バランスが乱れ血液がドロドロになってしまったり、コレステロールが増加したりします。

 

過剰なタンパク質は腎機能を悪化させ、過剰な脂質は動脈硬化を促進させ心筋梗塞や脳卒中の危険が高まります。

 

※ケトン体の増加による障害
ケトン体とは脂質を燃焼した際にできる物質です。糖質制限を行うことで体内の脂肪を多く燃焼するようになる分、ケトン体は増加します。
ケトン体が増加すると体液が酸性に傾き、悪心・嘔吐などの症状が出ます。ひどくなると、昏睡状態に陥るなど危険な状態になることもあります。

 

その他の体調不良

穀物やイモ類、果物から得られる食物繊維が不足すると便秘などの不調が起こります。

 

ずっとご飯を好んで食べていた方には糖質制限はとてもツライと言われています。糖質を我慢するストレスでイライラしたり、怒りっぽくなります。

 

そのストレスから逆に過食をしてしまうこともあります。

 

またスポーツをしていた人が中高年になり肉・油ものを多く摂るようになると、筋肉細胞に脂肪がついてしまいます。

 

これが糖質の燃焼を妨害するため、糖尿病の原因と言われています。

 

まとめ

糖質制限を行うことでのメリットもありますので、「完全に制限する」のではなく「適度に制限する」ことが大切です。

 

例えば朝2枚食べていたパンを1枚にしておかずを摂るようにして調節するといいでしょう。

 

何事もやりすぎは禁物です。

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